香川高専の四年時に,何校か編入試験を受けた結果を書き留めておきます。
香川大学創造工学部,情報通信コース
合否 : 【合格】
倍率 : 2倍 一般と推薦の割合は忘れましたが,全体で13人中6人合格
[自分のスペック]
四年間の席次
一年・12位
二年・15位
三年・17位
四年・20位
TOEIC 650点
四年時の必修科目,電気回路で留年しかける。
得意科目は数学と英語
[併願校]
筑波大学 情報メディア創成 ・・・不合格
徳島大学 情報光システムコース ・・・合格
香川高専専攻科 ・・・合格
[試験当日]
前日はあまり寝れず,当日の朝は少し眠たかった。
電磁気が少し間に合わなかった。
[試験内容]
数学が必須で,電磁気か電気回路,C言語,物理の中から一つを選んで受ける。
自分は,数学と電磁気で受験した。
TOEICの提出が必須。
香川大学のTOEICは600点で満点扱いという噂をどこかで聞いた。
試験内容は数学,電磁気共に基礎的な問題が多いが,量が多かった。この二科目を,通して80分で解くという形式だった。
周りの友達も時間内に終わっているひとはいなかった。スピードが求められる試験だった。
[数学]
簡単な微分,線形代数
[電磁気]
教科書に載っている例題と同じ
[面接]
面接で聞かれたことは下記の通り。
・志望理由
・香川大学で研究したい画像処理の私の理解度
・将来の夢(エンジニア像)
・プログラミングコンテストで現在行っている準備
・私の「他コースの科目も受けたい」に対し、それはどの講義か
質問時間は1人あたり10分だった。
受験者が100人ほどいたので,例年よりは質問時間が短かったようだ。三つ目のエンジニア像に関しては,よく聞かれる質問らしく,実際,自分も専攻科の編入試験で聞かれたので,ちゃんと抑えておいた方がいいと思う。
先生との一対一の面接対策を四時間行った。一人の時も面接練習は10時間位した。
[総括]
推薦組が結構落ちていたことに驚いた。
TOEICは最低でも600点は必要。
編入試験はTOEIC,数学,面接さえ極めればたぶん大丈夫。